TOMOLOG

SnowboardとFixedbikeとSurfingと健康について
国は愛知、名古屋/知多郡/三河周辺でRIDE ON中。
東浦はなにもありません。

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2010.11.04 Thursday

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2010.09.06 Monday

3話目「2任の救世主現る」

 3話目「2任の救世主現る」



無事に日本に着陸できたベンフとロイ。

2人は着地地点から一番近い街へむかった。


しばらくしてたどり着くと、

二人の視界に飛び込んできたのは、この世のものとは思えない地獄絵だ。

そこらじゅうで飢え死にした人が横たわり、そこらじゅうで悲鳴、銃声が響き渡っている。

建物はひどく破壊されており、空襲でもくらったかのような無残な状態だ。


ロイがネットで調べたときに見た十年前の日本からは想像しがたい光景だった。

いや、十年前からのギリギリの状態から考えると、なるべくしてなった姿なのかもしれない。


ロイ「どうなってるの?この島は。」
ベンフ「ドーナッツ!」
   
ロイは、近くで座り込んでいた一人の人間に話しかけた。

ロイ「オイ!何があったか話してみろ!」

人間A「はい、この街は数年前に隣街からの襲撃を受けて、こんな姿になっちゃいました。」
   「最初は反撃していたのですが、もう我々にはろくな武器や戦力が余っていない。」

話を詳しく聞くと、どうやら情報革命後の日本はうまく時代の変化の波に乗ることができなかったらしい。

その時に国や会社を頼っていた人たちは国の経済悪化と同時に見捨てられ、街から追い出された。

一方、上手に時代変化の波に乗れた人たち、つまり国を頼らなくても生活できるようになっていた人たちは、

この街から遠く離れた主要都市で裕福に暮らしているという。


貧富の差が激しすぎる状態だ。


ベンフ「ロイさん、ここは俺たちが救世主になるって流れですね。」

ロイ「そうだな。オイ、人間!報酬しだいでは救ってやらんでもないぞ?!」

人間A「ほ…ホントですか!!か・・・神様だ、おーぃ、街のみんな!神様が来たぞー!!」

ベンフ「おいおい、報酬しだいだって言ってんのに盛り上がりすぎだぞテメェ!」

人間A「す・・・スミマセン。ついつい、浮き足立っちゃって。」

ロイ「でどうするの?報酬どんだけだせる?!」

人間A「500万集めました。この街の住人皆の全財産です。」

ロイ「何でお前が持ってるの?」

人間A「盗んできました!」

ベンフ「お前、最低だな!」
   「兄貴!コイツ『悪』ですよ!」


ロイ「オイ!こんなふざけた金額で働けるか!俺たちだって連休の貴重な時間使って来てんだよ!」


人間A「ひ・・・ひぃ〜!!!申し訳ございません。」
   「こ・・コレでお願いできるでしょうか。。。」

人間Aが差し出したのは、ラピ○タの王族が所持するという飛○石だった。

ロイ「テメェ!何故持ってる!!!」

人間A「何だって良いだろ!!もう、これ以上価値有る物なんて無ぇんだよ!頼むよ!」

ベンフ「リテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール」

ベンフが呟くと飛○石は突然光だし、空へ一本の光をさした。

ロイ「よし、交渉成立だ」


そして、ロイとベンフはさっそく街の復興作業へ取り掛かった。

ロイはがカバンから取り出したのは、何でも壊れる前の状態に戻してくれる「復元くん」だ。

なんとも安っぽい名前の道具だが、「復元くん」は隣街の襲撃で破壊された建物や道など、

飲みかけのコーラまで、その日のうちに全てを元通りに復元してしまったのだ。

中には、顔のシワとシミが取れただなんて喜ぶ女性の方もいたとか。


ベンフはというと、街の人たちが生き延びれるようにと「ミスター自給自作・野菜穀物用」を用意。

この道具は、小型ロボットが、あらゆる野菜と穀物を最初の畑作りから種まきまで自動でやってくれるという

奴隷系ロボットだ。水やり・収穫と来シーズンからの種まき作業はセルフでやら無くてはならない。

それから、ロイが街の住民たちを集めてちょっとしたファイナンシャル・アドバイスの講座を開き

ロイとベンフの行いが一瞬で無駄にならないように、アドバイスをして街を後にした。


それでも、この街の住人たちには十分だった。


そして、2人は主要都市へ向かった。

[つづく]

2010.08.22 Sunday

2話目「君ならどうする?」


2話目「君ならどうする?」



地球へ出かけたベンフとロイは、向かう途中のジェット機であることについて話し合っていた。


それは、近頃のベンフたちの住む星「目本」の経済の悪化についてだった。


今この星の悪化の一番の原因は「時代の変化」に対応できていないこと。


政府は、住民からお金を集めるだけで大した働きをしない。


昔に比べて集めるお金は増大したが、そのお金はどこへ行ってしまったのやら

住民の生活は以前より保障されていない。


企業も昔ほど従業員の生活を保障することはない。


大企業に入ったはずの人たちも

定年退職後も働かなければならない住人が増えてきている。


政府では、この時代の変化に対応するために努力している人も大勢いる。

しかし最近の政府は政治家たちの意見のぶつけ合いで、時間は過ぎていくばかり。



時代は今大きく変わっている最中、産業社会から情報化社会へ「情報革命」が今起きている。

産業社会時代のままの生活では、今後死ぬまで働き続けなければならない時代が来ている。

そう、中級層以下の人たちが、定年後又はアーリーリタイアしてからセカンドライフを楽しみたい場合、

今まで通りでは不十分。

ロイ「さぁ、ベンフ。君ならどうする?」


といった会話がジェット内で繰り広げられていた。



今回、地球という星に向かう2人だが、この行き先はロイの提案だった。

ロイ「どうやらこの星の日本って国が、おれ達の星の経済悪化によく似た状態らしいぞ」

ベンフ「まじっすか!!それ、まじ参考になるんじゃないっすか?!」

ロイ「十年前の情報だから、今はどうなってるかわかんないけどね。
   あっちゃ〜。しまったオレ、デジカメ玄関の靴箱の上に忘れたわぁ。。。。」

ベンフ「あ、オレ持ってるんで撮りたいとき言ってください。
    オレのデジカメ、最近買い換えたばっかでコレまじ調子いいっすよ!」



ロイ「ん、日本だ。着地するよー。」



[つづく]

2010.08.13 Friday

1話目「宇宙探検部」

 1話目「宇宙探検部」



ベンフは現在大学1年生。

人一倍好奇心旺盛なベンフは、「宇宙探検部」に所属していた。

それは、将来の為に宇宙中の沢山の星から、今ベンフたちの住む目本に

足りないモノを調べたり、この星の将来を救う解決策を学び考える為だ。


一年生でこの部活に所属しているのは他に2人いる。


両親が大企業に勤めるエリート一家の息子「ワジカ」


ワジカは正義感がつよく、成績優秀で将来は弁護士を目差している。

宇宙探検部を選んだ理由は、我が星以外にも他の星での判例などに興味があったからだそうだ。



親が医者のボンボンな「スチューピー」


スチューピーは、一見ただの怠け者だが外科医としてのセンスは優れている。

彼がこの宇宙探検部にいるのは、宇宙中の美味しい物を食べてみたいとのこと。



それから先輩が2人。


4年生の部長「ロイ」

ロイは、この部の創立者でもありとにかく宇宙を探検したくてしょうがない冒険心が超旺盛な先輩。

彼もこの星の破滅に備えて動き始めている者の一人で、宇宙を探り出したのもこの事が理由だ。

額の傷跡は、宇宙旅行中に宇宙船を海賊にジャックされたときに戦ってできた傷らしい。



3年生でこの学校のマドンナ的女子「サラ」

気さくな性格のサラ。卒業後に他の星への移住を計画中で、この部を利用して住みやすい星を探している。

父親が元政治家ではあったが、数年前に政府幹部の汚職を摘発した時、何者かに殺されたという悲しい過去を持っている。

移住を考え出したのは、この事件がきっかけだった。

ベンフの気になる存在でもある。



「宇宙探検部」は現在この5人。


「この星の破滅に備えて動き始めている者」同士のベンフと部長のロイはある日、

連休を使って地球という星へ探検しにでかけた。


[つづく]

2010.08.09 Monday

ベンフの生き方

【ベンフの生き方】

はじめに


この物語は、とある「目本」という星で暮らす【主人公】ベンフという男のお話。

「目本」は、とても豊で安全・安心な星。というのは昔の事で、

今この星は、政府を中心に破滅へと向かっている。



星の住人のほとんどは、長年の「安全・安心な星」という印象に麻痺しながら

暮らしている。

それとは逆に、勘のいい住人は破滅に備え動き始めている。


その中の一人が「ベンフ」である。






さぁ、どんな未来を迎えるのでしょうか。


[つづく]


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